ノア・レザン生地を使ったバリエーションです。トマトの酸味が爽やかです。
お酒のつまみにも相性good!
自分はお酒飲めないのでよく分からないんですけどね...
社内で試作品をみんなに配ったところ、お酒大好きな人ほど非常にうけが良かったパンです。
フィセルはフランス語で「ひも」の意。
小型のフランスパンです。
< 材料 >
スペルト小麦粉 100%
モルト(粉末) 0.1%
インスタント・サフドライイースト 0.5%
食塩 2%
水 65%
(フィリング)
ドライトマト 15%(乾物重量) ※熱湯で10分ほど湯戻しし、刻んで練り込み
バジル 適量
<作り方>
生地の扱いはノア・レザンと同じです。
生地を作っておいて半分に切り分け、片方はノアレザン、もう片方はトマトを練り込み
という感じに作られたら手間がはぶけます。
分割重量 150g
ベンチタイム 20分
成型は棒形に細長く成型しました。
トマトが入っているため、ややいびつな棒形になってしまいました。
成型を終えた生地はひだを折ったキャンバスに並べ最終発酵をとります。
最終発酵 40分位
ホイロ温度 30℃/湿度80%
焼成温度 230℃(窯入れ後 蒸気かけ)
焼成時間 20分
もう少しクラストをカリッと仕上げたかったのですが...
焼きたての食感はパリパリモチモチで、トマトの酸味がアクセントになり生地の甘さを引き立てます。